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八月も终わりにさしかかった夜、散歩をする事にした。
夏の终わりにしては外気は肌寒い。
终电はとっくに过ぎていて、街は静まり返っていた。
静かで寒くて、廃れきった、见知らぬ死街のようでもある。人通りも温かみもないその光景は、一枚の写真みたいに、不治の病を连想させた。
————病い『やまい』、病気『びょうき』、病的『びょうてき』。
何もかも、明かりのない家も明かりのあるコンビニも、気を许せば咳き込んで崩れ落ちるような感じ。
そんな中、月光は青々と夜を浮き雕りにする。
全てが麻酔されたこの世界、月だけが生きているようで、ひどく、目が痛む。
————だから、病的とはそういう事だ。
家を出る时、浅葱色の着物の上に黒い革制のジャンパーを羽织った。
着物の袖が上着に巻き込まれて、体が蒸す。
それでも暑くはない。―――いや。
私にとっては、もとから寒くもなかったのだ。
珊瑚(台湾魔豆翻译)P7
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八月即将结束的某个夜里, 我打算到街上去散散步。
外头的天气就夏末来说有些凉意,末班电车的时间也老早就过了,因此街头回归到原先寂静的面貌。
那是如此静谧、冷清而极度衰颓,就像是条陌生的死街。从这幅光景中完全感受不到路上行人的生息,就像加工过后的相片般,令人不由自觉联想到不治之症————病入膏肓、几瓶、病态的。
无论是熄灯就寝的住家或灯火通明的便利商店,眼前所有的景物似乎只要一个疏忽,轻轻咳一下就会全部崩塌。
在那景物之中,苍郁的月光将夜晚化为浮雕,在一切都被麻醉的世界里,仿佛只剩那轮明月还醒着,眼前这种景象令我的眼球感到激痛起来。
————这就是我所说的病态。
出门前,我特地在浅葱色的上衣外披上黑色的皮夹克,连袖子也卷进上衣里,将整个身体闷起来。
即使如此,还是不觉得热。
————不,对我而言,本就没有所谓的冷热之分。
讲坛社文库版 P16
1/両仪式
八月も终わりにさしかかった夜、いつも通り、私は散歩をする事にした。
夏の终わりにしては外気は肌寒い。
终电はとっくに过ぎていて、街は静まり返っていた。
静かで寒くて、廃れきった、见知らぬ死街のようでもある。人通りも温かみもないその光景は、一枚の写真みたいに、不治の病を连想させた。
————病い『やまい』、病気『びょうき』、病的『びょうてき』。
何もかも、明かりのない家も明かりのあるコンビニも、気を许せば咳き込んで崩れ落ちるような感じ。
そんな中、月光は青々と夜を浮き雕りにする。
全てが麻酔されたこの世界、月だけが生きているようで、ひどく、目が痛む。
————だから、病的とはそういう事だ。
家を出る时、浅葱色の着物の上に赤い革制のジャンパーを羽织った。
着物の袖が上着に巻き込まれて、体が蒸す。
それでも暑くはない。―――いや。
私にとっては、もとから寒くもなかったのだ。
尖端版 P14
一个八月将尽的夜晚,我一如往常地出门散步。
户外的天气就夏末来说有些生寒,末班电车早已开走,街上鸦雀无声。
就像一座寂静、寒冷、荒废殆尽的陌生死城。没有行人没有暖意的光景宛如照片般散发出人工气息,令人联想到不治之症。
————疾病、病患、病态。
只要一个分神,所有的一切,包含着没有灯光的住家与有灯光的便利商店,仿佛都会在一阵猛咳之后崩塌。
在这片景色中,月光苍白地刻画出黑夜。
在一切全遭到麻醉的世界里,仿佛唯有月亮是活生生的,刺的我眼睛好疼。
————所以,这就是所谓的病态。
走出家门时,我在浅蓝色的和服上披了件红色皮夹克。和服的衣袖塞在外套里,烘暖身体。
就算如此,我还是不觉得热——不。
对我来说,原本也就没有寒冷可言。
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几天前,有吧友问道想看看珊瑚的翻译。我刚好手头有 就拿来做了个比较。翻译这东西 见人见智,尖端的翻译我一直认为不算很好,信达两项没差,雅这里稍有欠缺。珊瑚(台湾魔豆)的译者应该是对原作很熟悉,在开篇就在翻译的时候注意到渗透 “眼球” “激痛”这样的词。这里只是谈一下个人看法,并没有评判之意。
另外 讲坛社的单行本商业版和文库版的差别是细节上面的。主要内容没有修改。