.1 05
左手
仆はまず洗脳(せんのう)されて深(ふか)い舌(した)に惯(な)れた
向(む)かいのお部屋(へや)それと不快(ふかい)なモヘアにも
仆は待(ま)つときの癖(くせ)で一欠片(ひとかけら)の黒(くろ)い砂糖(さとう)
落(お)としてそれを魅入(みい)る まるで
湖底(こてい)の月(つき) まぜてもまぜても
见下(みくだ)した仆(ぼく)の眼(め)と眼(め) 底(そこ)であう
溶(と)けない雪(ゆき) 踊(おど)る残滓(ざんし)
溶(と)かしきってしまうのが
赦(ゆる)されないのか?
仆は舞(ま)っていたくせに
舌(した)に沈(しず)むあまくすれた轮郭(りんかく) それを慕(した)う
缠(まと)ったすき あとからあとから
晒(さら)しては响(ひび)く 空虚(くうきょ)廻廊(かいろう)
迷(まよ)ったのち 卷(あめく)る页(ぺーじ)
迷(まよ)いこんで 翳(かざ)すのは
何时(いつ)もの 左手(ひだりて)
こえるなら そちらから
やめるなら こちらから
湖底(こてい)の月(つき) まぜてもまぜても
见下(みくだ)した仆(ぼく)の眼(め)と眼(め) 见(み)つめあう
溶(と)けない雪(ゆき) 踊(おど)る残滓(ざんし)
溶(と)かしきってしまうのが
赦(ゆる)されないのか?
缠(まと)ったすき あとからあとから
晒(さら)しては响(ひび)く 空虚(くうきょ)廻廊(かいろう)
迷(まよ)ったのち 卷(あめく)る页(ぺーじ)
迷(まよ)いこんで 翳(かざ)すのは
何时(いつ)もの 左手(ひだりて)
左手
仆はまず洗脳(せんのう)されて深(ふか)い舌(した)に惯(な)れた
向(む)かいのお部屋(へや)それと不快(ふかい)なモヘアにも
仆は待(ま)つときの癖(くせ)で一欠片(ひとかけら)の黒(くろ)い砂糖(さとう)
落(お)としてそれを魅入(みい)る まるで
湖底(こてい)の月(つき) まぜてもまぜても
见下(みくだ)した仆(ぼく)の眼(め)と眼(め) 底(そこ)であう
溶(と)けない雪(ゆき) 踊(おど)る残滓(ざんし)
溶(と)かしきってしまうのが
赦(ゆる)されないのか?
仆は舞(ま)っていたくせに
舌(した)に沈(しず)むあまくすれた轮郭(りんかく) それを慕(した)う
缠(まと)ったすき あとからあとから
晒(さら)しては响(ひび)く 空虚(くうきょ)廻廊(かいろう)
迷(まよ)ったのち 卷(あめく)る页(ぺーじ)
迷(まよ)いこんで 翳(かざ)すのは
何时(いつ)もの 左手(ひだりて)
こえるなら そちらから
やめるなら こちらから
湖底(こてい)の月(つき) まぜてもまぜても
见下(みくだ)した仆(ぼく)の眼(め)と眼(め) 见(み)つめあう
溶(と)けない雪(ゆき) 踊(おど)る残滓(ざんし)
溶(と)かしきってしまうのが
赦(ゆる)されないのか?
缠(まと)ったすき あとからあとから
晒(さら)しては响(ひび)く 空虚(くうきょ)廻廊(かいろう)
迷(まよ)ったのち 卷(あめく)る页(ぺーじ)
迷(まよ)いこんで 翳(かざ)すのは
何时(いつ)もの 左手(ひだりて)