近畿大学(大阪府东大阪市)が、企业と共同开発した商品を次々と市场に投入し、大学の存在感を高めている。その商品も、カップラーメンや化妆品、子供用玩具など多彩で、目指すのは、まるで“総合商社”。企业の商品开発を阴で支える従来の「产学连携」とは一线を画し、商品名に大学名を入れたり、贩売店舗に教员や学生も贩売员として投入したりと、さまざまな仕挂けで大学のブランド力を高めている。
◆知名度いかして
世界で初めてマグロの完全养殖に成功した近大。その近大マグロの中骨を使って、今度は即席麺大手のエースコック(大阪府吹田市)とカップラーメン商品「近畿大学水产研究所监修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」を开発した。商品名に「近大マグロ」の文字を采用。昨年12月1日から全国のスーパーやコンビニエンスストアで大々的に発売を始めた。
近大マグロの全国的な知名度が强みで、エースコックの担当者は「発売3カ月间で150万食の贩売を目指す」と强気だ。
商品名にも书かれている「中骨」は、実はこれまで、近大が大阪と东京で运営する料理店「近畿大学水产研究所」で提供する近大マグロ料理に唯一、使われていなかった部分だ。
それを有効活用し、骨から炊き出したエキスをスープに使用。「しっかりとしたうまみや深いコクを味わっていただけるように仕上げた」(エースコックマーケティング部広告宣伝グループ)のが“売り”だ。
この商品开発は、近大侧からエースコックに话を持ちかけた。その狙いについて、近大の担当者は「近大ブランドの向上もあるが、これまで使用していなかった中骨を活用することで、エコ活动の展开にもつなげたい」と说明する。
◆店头に开発学生
近大が送り出す商品の势いは止まらない。
薬学部はクロモンコスメティック(大阪市中央区)と技术协力し、スッポンのコラーゲンを使用した化妆品「クロモンジェル美容液」を市场に投入した。関西を中心に贩売し、约7500个を売り上げた。昨年12月10日からは东京でも贩売を始めた。
近大は、东京贩売の初日、开発した准教授や学生らが店头に立ち、消费者を相手に商品の特性を说明するなどした。
近大の担当者は「売れ行きや消费者の反応などを実际に确かめることで、今后の研究や商品开発に生かせるほか、学生にも実学を身につける机会になる」と指摘する。
これとは别に、文芸学部は、段ボールケースなどを手挂けるマツダ纸工业(东大阪市)と共同で段ボール制のテント「トゥインクル・テント」を开発し、子供用玩具として売り出した。
家の中で游ぶ组み立て式で、リサイクルしやすいほか、軽くて安全な强化段ボールを使用。手軽に大きさを変えることもできる。
◆产学连携で1位
近大の产学连携の実绩を裏付けるデータがある。文部科学省の平成25年度调査によると、近大は「民间企业からの受托研究実施件数」で堂々の全国1位(254件)に辉いた。2位は立命馆大(242件)、3位は早大(218件)。
近大は、21年度の受托研究件数が126件(全国9位)だったが、これを4年间で一気に倍増させた。
近大の担当者は今后も产学连携について「大学の研究成果をどんどん社会に発信していきたい」と意気込んでいる。
以上产経新闻より
近畿大学はやはりすごい!独自の方向で产学连携の王者になって、これからますます跃进するだろう。
◆知名度いかして
世界で初めてマグロの完全养殖に成功した近大。その近大マグロの中骨を使って、今度は即席麺大手のエースコック(大阪府吹田市)とカップラーメン商品「近畿大学水产研究所监修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」を开発した。商品名に「近大マグロ」の文字を采用。昨年12月1日から全国のスーパーやコンビニエンスストアで大々的に発売を始めた。
近大マグロの全国的な知名度が强みで、エースコックの担当者は「発売3カ月间で150万食の贩売を目指す」と强気だ。
商品名にも书かれている「中骨」は、実はこれまで、近大が大阪と东京で运営する料理店「近畿大学水产研究所」で提供する近大マグロ料理に唯一、使われていなかった部分だ。
それを有効活用し、骨から炊き出したエキスをスープに使用。「しっかりとしたうまみや深いコクを味わっていただけるように仕上げた」(エースコックマーケティング部広告宣伝グループ)のが“売り”だ。
この商品开発は、近大侧からエースコックに话を持ちかけた。その狙いについて、近大の担当者は「近大ブランドの向上もあるが、これまで使用していなかった中骨を活用することで、エコ活动の展开にもつなげたい」と说明する。
◆店头に开発学生
近大が送り出す商品の势いは止まらない。
薬学部はクロモンコスメティック(大阪市中央区)と技术协力し、スッポンのコラーゲンを使用した化妆品「クロモンジェル美容液」を市场に投入した。関西を中心に贩売し、约7500个を売り上げた。昨年12月10日からは东京でも贩売を始めた。
近大は、东京贩売の初日、开発した准教授や学生らが店头に立ち、消费者を相手に商品の特性を说明するなどした。
近大の担当者は「売れ行きや消费者の反応などを実际に确かめることで、今后の研究や商品开発に生かせるほか、学生にも実学を身につける机会になる」と指摘する。
これとは别に、文芸学部は、段ボールケースなどを手挂けるマツダ纸工业(东大阪市)と共同で段ボール制のテント「トゥインクル・テント」を开発し、子供用玩具として売り出した。
家の中で游ぶ组み立て式で、リサイクルしやすいほか、軽くて安全な强化段ボールを使用。手軽に大きさを変えることもできる。
◆产学连携で1位
近大の产学连携の実绩を裏付けるデータがある。文部科学省の平成25年度调査によると、近大は「民间企业からの受托研究実施件数」で堂々の全国1位(254件)に辉いた。2位は立命馆大(242件)、3位は早大(218件)。
近大は、21年度の受托研究件数が126件(全国9位)だったが、これを4年间で一気に倍増させた。
近大の担当者は今后も产学连携について「大学の研究成果をどんどん社会に発信していきたい」と意気込んでいる。
以上产経新闻より
近畿大学はやはりすごい!独自の方向で产学连携の王者になって、これからますます跃进するだろう。