第32回 「きっとまた君に恋をする」
8月10日(水)26時40分ごろよりauビデオパスにて配信開始
──はじめて脚本を読んだときの感想を教えてください。
このシリーズの中で、私の台本が一番長いらしいんですよ。全編が会話で進んでいくのに、ふたりしか登場人物がいなくて。大丈夫かなって不安でした。
──撮影の前に、HKT48のメンバーから話を聞いたりしましたか?
(矢吹)奈子、じーな(神志那結衣)、(田島)芽瑠ちゃんとお話しました。HKTメンバーが出てる回は全部見たんですけど、メンバーのラブシーンを見るのは恥ずかしいですね…。はるっぴ(兒玉遥)の回は、シリアスなお話で、ふだん見せない顔をしてたし、セリフの間も意味深ですごく勉強になりました。
──演じた人物と自分は似ていますか?
ファンの方から見たら違うかもしれないんですけど、自分では似てると思いました。最初は人見知りしちゃうんですけど、仲良くなったらぐいぐい行けるんですよ。今回の台本でも、監督から「好きな子のところに通って2年目という設定だから、仲良し同士のかけ合いの感じを出して」って言われて。途中からは、その雰囲気を出せたんじゃないかなって思います。
──ドラマのみどころはどこですか?
画面では伝わらないかもしれないんですけど、実はどしゃ降りの雨の中で撮影したんですよ。スタッフさんもみんなズブぬれになっちゃって。がんばって撮影しました。相手が幽霊というお話なんですけど、悲しい感じじゃなくて、コメディの楽しいお話です。ラストはどうなるのかな…と思いながら、最後まで見てもらえたらうれしいです。
──今回のドラマは恋愛がテーマですが、好きな恋愛作品はありますか?
「恋空」です。小学生のときに見たんですけど、はじめて見た恋愛映画だと思います。新垣結衣さんが好きで、出演されてる映画やドラマは全部見てます。いつも自然体で、その演技に違和感がないのがすごいです。尊敬してます。
──初恋の思い出を教えてください。
幼稚園のときですね。家が近い幼なじみのグループにいた男の子です。その子の両親が私のことをすごいかわいがってくれてたんですよ。その子はひとりっ子だったんですけど、お母さんは女の子も欲しかったみたいで、いつも私の写真ばっかり撮ってくれました。バレンタインにチョコをあげた記憶もありますね。