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锵锵,八重的真爱楼现在开建了,欢迎各位八重的真爱们以及其他角色的支持者一起来建设八重的真爱楼,也欢迎大家踊跃提供美图与同人文(。下面是基本介绍:八重全名 九重八重,来自东方的伊神武的武士,为人正直勇敢,在贝尔法斯特王国修行时与冬夜等人初次见面,对冬夜逐渐产生好感,后与爱尔洁一起向冬夜表白并订婚,是冬夜的第四位妻子。八重没有魔法的适性,但会使用自家的九重流刀法,主要武器是武士刀,与冬夜相遇后一起闯荡各处,受剑神望月诸刃的指导后剑术大幅提升。在弗雷兹战中,冬夜为她打造的专属机被冠以九位女武神中的【 史维特莱德 】之名,机体在近战方面的能力相当出色,属于近战型的框架齿轮。在得知冬夜是神后依然支持着冬夜,接受神之爱而眷属化后获得了眷属化能力,主要作用为“剑”,在剑术方面有大量提升。




IP属地:河南来自Android客户端1楼2019-02-01 12:42回复
     ユミナがきりりと引き絞った矢を放つ。まっすぐに飛んでいった矢は、遠くにいたゾンビの額に効果音とともに突き刺さった。そしてゲームよろしく消え失せて、『20』という数字が浮かぶ。ゾンビは20点か。
     ゾンビもスケルトンも武器にかかわらず一撃めで倒せるため、苦戦はしない。しないのだが……。
    「いや、これ数が多すぎない?」
     次から次へと敵が襲ってくる。倒しても倒しても次々とこちらへと向かってくるのだ。食べるたびにそばを入れられる、わんこそば状態である。
    「うう……。魔法で殲滅したいです……」
    「同感ね」
     リンゼとリーンがため息をつきながらそんなことをつぶやく。わかる。広範囲魔法で一気に片付けたくなるよな。
     僕や後衛組はそんな感じなのに、前衛組は楽しそうに迫り来るゾンビやスケルトンたちを倒しまくっていた。
    「あーっ! お母様、それ私のなんだよ! ズルい!」
    「早い者勝ちです。悔しかったらもっと修業しなさい」
     目の前でフレイとヒルダの母娘がスケルトンを容赦なく撃破していく。かと思えば、


    IP属地:河南来自Android客户端2楼2019-03-02 14:36
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      「よーっし! これで500ポイント! お父さんは!?」
      「僕はもう少しで600ポイントだね」
      「むー! 負けるかぁー!」
       別のところではアリスとエンデの父娘がゾンビを打ち倒しながら、撃破数を競っている。楽しそうだなぁ。
      「よっと! 八重おかーさーん! そっち行ったよー!」
      「むっ、任せるでござる!」
       リンネの声を受けた八重の剣が横薙ぎに閃く。その攻撃を受けてゾンビ二匹が同時に消滅した。
       『八重お母さん』か。血の繋がりは無いが、リンネの母であるリンゼに八重、どっちも僕の奥さんである以上、関係性としてはおかしくはない。
       お母さんと呼ばれたのが嬉しいのか、八重がちょっとだけニヤついている。早く八雲もこっちに来ればいいのにな。
      「あっ、冬夜さん、あれ……!」
      「うわ」
       リンゼが指し示した、わらわらとゾンビがわいている墓場のさらに奥。その地面が突如盛り上がり、危機感を煽るBGMとともに、全身が腐った巨大なドラゴンがその姿を現した。
       ドラゴンゾンビ? ここのボスかな?
      「いっただきー!」
       アリスがナックルを装備した拳でドラゴンゾンビを殴りつけた。
       アリスが殴りつけた部分が一部点滅し、やがて変色する。しかしそれだけで、ドラゴンゾンビは消滅せずにその場に存在し続けた。
      「アレが最後の敵でス。一撃では倒せませンよ」
       むむ。アイツは何発か当てないと倒せないらしい。確かにあんなでっかいのまで一撃ではつまらないか。
      『ゴガァァァァァッ!』
      「っ、みんな避けろ!」
       ドラゴンゾンビが紫色の毒々しいブレスを吐いた。まさか本当のポイズンブレスではないと思うが、とりあえず回避する。って……。
      「臭くっさッ!?」
       漂う悪臭に思わず鼻をつまむ。なんだこれ!?
       我慢できないほどじゃないが、卵が腐ったような臭いと道端に落ちている銀杏ぎんなんの臭いが混ざったような……!
       死んだヘドロスライムに比べたらはるかにマシだが、みんなも顔を歪めて鼻を押さえている。
      「御心配なク。クサいだけで人体に影響はゴザいませン。ドラゴンを倒せばスグに消えまスので」


      IP属地:河南来自Android客户端3楼2019-03-02 14:40
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        いやいや鼻が曲がるって! こりゃたまらん。さっさと片付けてしまいたいが……。
         顔をしかめている僕らとは別に、メル、ネイ、リセの三人は涼しい顔をしていた。あれ?
        「メルたちは平気なのか?」
        「ああ、私たちは感覚を自由にカットできるので。アリスはそこまでできないようですけれど」
         メルが隣で鼻を押さえる娘アリスを見遣やる。
         純粋なフレイズではないアリスには備わってない機能なのだろうか。父であるエンデの方はと見ると、同じように鼻を手で塞いでいるしな。
        「待っていろ、アリス。こんなやつ、私が片付けてやる」
        「ん。ネイの言う通り、お母さんたちにまかせるといい」
         大斧を持ったネイと双剣を持ったリセがドラゴンゾンビへの前へ出ようとする。ちょい待った!
         僕は二人を引っ張って小声で忠告する。
        「僕らが子供の楽しみを奪っちゃダメだろ。あくまで僕らはサポートで、あの子たちがメインで楽しまないと……」
        「む……。では全てアリスたちに任せ、ただ見ていろというのか?」
         不満そうな顔でネイが僕を睨む。いや、そうじゃなくてさ。僕がなんと返したらいいか迷っていると、エンデの方から答えが飛んできた。
        「ネイたちだけじゃなく、子供たちと一緒にやれってことだよ。そうだろ、冬夜?」
         うん、まあそういうことかな。難しいゲームだからって子供の代わりに親がクリアしてしまったら、面白くもなんともないだろ。
        「なるほど……。よし、アリス! 一緒にあいつを倒すぞ!」
        「うん!」
         アリスを引き連れて、ネイとリセがドラゴンゾンビへと向かっていく。それに触発されたのか、フレイ、クーン、エルナ、リンネもそれぞれの武器を手にドラゴンゾンビへと襲いかかった。エルゼ、ヒルダ、八重、エンデもそれに続く。
         残った者はドラゴンゾンビと戦うみんなの邪魔をさせないように、周囲のゾンビやスケルトンを次々と倒していった。
         僕も槍を振り回してゾンビたちを片付けていく。こいつらで10点、20点ならドラゴンゾンビは何点入るんだろう?
        『グルギャアァァァァァァッ!』
         連続で叩き込まれる攻撃にとうとうドラゴンゾンビは光の粒と化した。ドラゴンゾンビに攻撃を加えたみんなに『520』とか『750』とか半端な点数が加算されていく。これってドラゴンゾンビの点数を割り振っているのかね?
        「やったんだよ!」
         フレイが大剣を突き上げて叫ぶ。他の子供たちも喜んでいるようだ。親サイドはそれを微笑ましく見ている。
         悪臭が消え、ファンファーレが鳴り響く。クリアしたってことかな?
         辺りが明るくなり、真っ白な空間に再びモノリスが現れた。
        「おめデとうございまス。獲得した得点に応じテ、景品を進呈しまス。リストはコチラに」


        IP属地:河南来自Android客户端4楼2019-03-02 14:47
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          仆の手に现れた『けも耳セット』のひとつを见て、エルナが兴味を示した。
          「え? あ、エルナ、付けてみる?」
          「うんっ!」
           ぱあっ、と笑颜で駆け寄ってきたエルナ。やはりうちの子はかわいい。よーし、じゃあこの垂れたイヌミミをあげよう。
           カチューシャのようになっているイヌミミをエルナに付けてあげると、髪の色に合わせた色にイヌミミが変化した。
           付けたイヌミミがぴこぴこと动く。おお? いつの间にか*尾まで出てるんですけど? あ、*尾のは立体映像なのか。
           エルナの感情とシンクロしているのか、ぶんぶんと*尾が揺れている。うおお、うちの子が獣人化した。
          「あ、ああ。子供たちにあげるためにそれを选んだのでござるな。なるほど、纳得でござる」
           まあね。……八重にも似合うと思いますけども。もちろん他のみんなにも。奥さんに付けるために选んだわけじゃないですよ?
          「エルナお姉ちゃんいいなー。おとーさん、あたしも!」
          「あいよー」
           よし、リンネにはこの狼の耳をば。エルナと同じイヌ系だぞー。
           エルナと同じようにリンネにも*尾が现れて、ぶんぶんと左右に振られまくる。
          「はわわ……。可爱さ倍増、です! 元から可爱いのにさらに可爱くなるとは……反则ぅ!」
           リンゼが意味不明なことを口走りながら、リンネの头を抚でている。元から可爱いとか言ってますが、亲娘そっくりなので自画自賛とも取れる言叶だな。否定はしないがね! どっちも可爱いのは事実だからね!
          「あら、可爱い。お父様、私にもお愿いします」
          「あっ、私も欲しいんだよ!」
          「陛下、陛下! ボクも!」
           クーン、フレイに次いでアリスまでも駆け寄ってくる。エンデの悔しさを渗ませた视线が飞んでくるが无视しよう。
           よーし、ではクーンには狐耳を、フレイには猫耳を、アリスにはウサ耳を付けてあげよう。
           可爱さが跳ね上がった子供たちがお互いを见て褒め合っている。善哉よきかな、善哉よきかな。
           ネズミ耳のもあったんだけど、游园地ときてこれはいろいろと面倒になりそうなのでやめといた。
          「楽しそうでよかったですね」
          「うん。协力してなにかを成し遂げるって游びは受けがいいかもしれないな」
           ワイワイと赈やかな子供たちを眺め、ユミナと游园地の构想を练っていく。やはり楽しんでの游园地だからな。
          「次はドウいったトコロへ行きましょウか?」
          「そうね……。身体を动かして游んだのだから、次は头を使うような游び场とかないかしら?」
           シェスカの问い挂けにリーンがそんなことを提案した。头を使う游び场? なんだろう、クイズコーナーとか、パズルコーナーとか?
          「ふム。知的游具施设でスか。では【木】エリアへ行きましょウ。どウぞコチラへ」
           シェスカがモノリスに触れ、再び门トリリトンが起动する。开いた転移门をくぐると、またしてもまばゆい光が目の前に広がり、别の景色が広がった。
          「ここは……」
           现れたのは庭园。ただの庭园ではない。高台になった门の位置から见下ろせる広いその庭园は、まるで迷路のように生垣が张り巡らされている。
           かなり大きな绿の迷宫だ。
          「うわーっ、すごーい!」
          「『迷宫庭园ラビリンスガーデン』でございまス。何を隠そう、ここは私、フランシェスカプロデュースの施设でありまス」
           シェスカがドヤ颜で胸を张り、说明する。え、そうなの?
           バビロンの『庭园』を管理するシェスカ。こいつの造园技术ははっきり言ってとんでもない。王城の庭师が惊いていたくらいだからな。
           目の前に広がる巨大な迷路は、ただの生垣というわけではなく、ところどころに四阿あずまやであるガゼボがあったり、美しい花々が咲き乱れるバラ园のような场所もある。地球にもこんな迷路の庭园があったな。
          「これはブリュンヒルドでも作れそうだな」
           土魔法が使えれば、他の国でもできるだろう。贵族の庭に小さな迷路があったら面白いかもしれない。
          「オッと、私の作った迷宫庭园を甘く见ないで下さイ。そんジョそこラの庭园とは比べ物にならなイ、楽しい仕挂けが満载の、梦のよウな施设になっテおりまスので」
          「ものすっごい不安が涌き上がってきたんだが」
           こいつが言う『楽しい仕挂け』なんて碌でもない仕挂けに决まってる。本来なら回れ右して帰りたいところだが……。
          「あら? あの一番奥の开けた场所が出口ゴールよね? この迷路って入口スタートはどこなのかしら?」
           リーンが高台から见える迷路を见下ろしながらそんな疑问を呈する。んん? ……确かにゴールはあるけどスタートはないな。どういうことだ?
           リーンの质问に対し、シェスカは高台の隅にあったマンホールほどの丸い石台を指差す。表


          IP属地:河南来自Android客户端6楼2019-03-02 15:07
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            表面には魔法陣が刻まれているようだ。魔法陣の石台は二つあり、それぞれ白い魔法陣と青い魔法陣になっている。なんだこれ?


            IP属地:河南来自Android客户端7楼2019-03-02 15:08
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              「コチラの魔法阵は転移阵になっテおりましテ、青い魔法阵は出口へと繋がっておりまスが、白い魔法阵は出口からある程度离れた迷路の中に无作为に転移されるよウになっテいるのでス」
              「なるほど。スタート地点がランダムなわけか」
              「はイ。一定时间が経过すると、迷路内にいる全员が出口に転移されまスのデ、出てこれナイというコトはありませン。迷路に参加されナイ方はここから私と出口の方へ向かっテいただければ」
               あ、参加しなくてもいいのか。确かにこれはちょっと大変そうだもんなぁ。それなら今回は不参加ということで……。
              「面白そうなんだよ!」
              「おとーさん! 早く! 早くいこう!」
               フレイとリンネがはしゃぎながら仆の腕を引く。*尾が全力で振られている。くっ、こんな可爱い娘に両腕を引っ张られて、嫌だと言えるわけがないだろ! 参加で!
               子供たちがいるエルゼ、リンゼ、ヒルダ、リーン、それに迷路に兴味津々の桜とスゥは参加するようだが、ユミナ、ルー、八重は不参加。三人ともこういったものは苦手なのだそうだ。
               エルゼとヒルダも苦手らしいが、娘たちの手前、不参加とは言い出しにくかったようだ。リーンもあまり乗り気ではないようだけれど、クーンもいるし、何より自分が『头の使ったエリア』と指定したものだから、不参加とは言えなかったのかもしれない。
               エンデたちの方はメルとリセが不参加らしい。アリスはやる気満々のようだが。
              「では一人ずつコチラの転移阵からどウぞ。无作为に同距离の场所に飞ばされまスので、顺番は関系ありませン。迷路には途中途中に青い転移阵がありまスので、弃権したい时はお使い下さイ」
               脱出経路があるってわけか。なら気楽にやれるかな。疲れたらさっさとリタイアすればいいのだし。
              「じゃあ行ってきまーす!」
               真っ先に狼耳のリンネが白い転移阵に乗ると、フッとその场から消えた。
              「あ、冬夜様。リンネがあそこに」
              「え?」
               ルーに指し示された场所に视线を向けると、ゴールからかなり离れたところにリンネの姿が小さく见える。けっこう飞ばされるんだな。あそこからゴールを目指すとなると……えーっと……。うーむ、よくわからん……。
               仆が迷路を睨んでいる间にも次々と迷路の中へとみんなが飞び込んでいく。
               やがて仆の番となり、転移阵の上に立つと、一瞬にして景色が変わった。目の前に高さ三メートルほどの生垣で囲まれた道があり、その先は丁字路になっている。后ろは行き止まりだ。
               とりあえず前へと进む。さて、丁字路を右か左、どちらに进むかだが……。
               こういった迷路の脱出方法はいくつかあるが、一番有名なものに、片手を壁に付け、それに沿っていけばいつかゴールに辿り着けるというものがある。
               しかしこれはちゃんとしたスタートから始めたなら、という条件がいるような気がする。もしここが迷路の中心近くで、仆が中心侧の壁に手を付けてたなら、同じところをぐるぐると回るだけになってしまう可能性もあるよな。
              「まあ、とりあえず适当に进んでみるか……」
               仆は丁字路を右に曲がることにした。なぜかって? 右利きだから。それ以外に理由はない。
               分かれ道もない道をさらに右に曲がる。するとそこには立ちふさがるように扉が设置してあった。
              「なんだこりゃ?」
               ノブを掴んで开けようとしたが、押しても引いても开かない。よく见るとドアに黄金のプレートが取り付けてあり、なにやら字が浮かんでいる。古代パルテノ文字だよな、これ。
               翻訳魔法【リーディング】を使おうとプレートに触れようとしたら、その文字が読める文字へと胜手に翻訳された。んん? さっきと同じくシェスカが操作したのかな?
               まあいいや。えーっとなになに……?
              『あらん限りの大声で一曲歌えば扉は开く』
               あ、もう嫌な予感しかない。やっぱり不参加にするべきだった。


              IP属地:河南来自Android客户端8楼2019-03-02 15:15
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